逗子開成中学校・高等学校

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 海岸が校庭!?
学校には、塀もなく、海からカニまで遊びにくる、まさに開放された海辺の学校。学校から直接海岸に出られるので、海岸は、校庭。海は自然のプールである。自分達の校庭(海岸)・プール(海)を綺麗にするため、ビーチクリーンなども当たり前のように行われている。海から、色々な事が学べる学校なのだ。
中学校の生徒達は、1学年で5艇のヨットを半年かけて、つくり、全員で、ヨットレースをする。自分達で作った一人乗りヨットで大海原に出るわけだが、そこでの経験は、いうまでもない。
中学生最後は、逗子の海を遠泳する。
今まで22回実施しているが、泳げなく入学した生徒もこの最後の遠泳は、全員成功しているという。

バディーを組み、陸に上がってくる時の光景は、仲間同士手をつなぎ、達成感に満ち溢れた笑顔が海岸を埋め尽くす。
海が教えてくれる仲間の大切さや自分の活路を見出すこと、人への感謝、自然への感謝。海と共にある学校だ。
 逗子開成は「広く深く学び、高い志を遂げる」という『開物成務』の理念の下、生徒達は様々なことに果敢にチャレンジしています。
ヨット制作・帆走実習や遠泳などの海洋教育はその柱の一つです。
自然が相手のこれらの活動は、ひとりで立ち向かう勇気と緊張感を与えてくれますし、その中で仲間との絆も強まります。
得られる達成感はなにものにも代え難く、生徒達を大きく成長させてくれるのです。風・波・天気・水の色などの海の表情は毎日変わります。
 時には温かく見守るように微笑み、時には激しい波や風で叱咤する海は、まさに私たちの先生です。その先生の姿や取り巻く環境は日々変化しています。
いつまでも美しく健康な姿であって欲しいという願いと感謝の気持ちを持って、私たち逗子開成は海とともに活動しています。

1 教育方針および沿革

 《逗子開成の教育のめざすところ》1903年に東京の開成中学校の分校として創設され、今年創立110周年を迎えた長い伝統ある逗子開成の教育の原点は、校名でもある「開成」です。この言葉は中国の古典「易経」にある「開物成務」に由来します。これは「物を開き、務めを成す」と読み、「物事の理を開き示し(=真理を探究し)、天下の務めを達成する(=目標を定め、責務を果たす)」ということを意味します。逗子開成では、個々が高い目標を掲げ、困難があっても挫けることなくそれを成し遂げようと努力を続ける強い意志を持つこと、そして社会的責務を果たす大切さを知ることを学びます。 毎日の授業や土曜講座などを通じて「幅広い知識と豊かな教養、多彩な表現力」を身につけ、恵まれた環境の中で「豊かな心と逞しくしなやかな身体」を持ち、生徒会やクラブの活動には「自主独立」の精神と「開物成務」の気概を持って、自らの力で「時代を切り拓く」。これが逗子開成の教育目標です。
また、これらの力が一人の人間の中にバランスよく備わっていることが大切だとも考えています。そのために逗子開成では「進学校」としてのレベルの高い授業、道徳教育や映像教育を中心とした「情操教育」、健全な身体と心を育てるための「海洋教育」の大きな3本の柱を設定し、様々な教育活動を行っています。

2 学習進学指導

 《たくさんの経験から本当の理解へ》 逗子開成の授業には、「演習」が効果的に取り入れられています。学んだ知識をもとに実際に問題を解いたり、新たな課題を見つけたり、それらを様々な手法で表現します。そうした経験を逗子開成でたくさん積むことで、本当の理解へと自らを導きます。すべての教科をバランスよく確実に身につけるのも逗子開成の特徴です。中学での「基礎学力試験」で学びの土台をしっかり築き、高校2年からは将来を見据えて文理に分かれ、より高い学力を身につけます。そしてほとんどの生徒が国公立大学を志望し、進学しています。

3 行事

 《バラエティ豊かなプログラム》 目の前に広がる逗子湾を利用した「海洋教育」。生徒の手作りのヨットで帆走や毎年全員完泳している1500mの遠泳は、生徒を大きく成長させます。徳間記念ホールは映画館。「開成シネマ倶楽部」では年間8本の選りすぐりの映画を上映しています。100講座近くある「土曜講座」は趣味や教養の幅を広げ、ニュージーランド研修旅行(中3)やアジア研究旅行(高2)、夏休みカナダ研修、留学制度などの「国際交流プログラム」は世界へと視野を広げます。